「仮縫い」には2つの意味があるので、文脈で判断する必要があります。
1.裁断されたものを仮に組み上げる工程。
ex「これ仮縫いしといて!」
2.仮縫いされた洋服を実際に着て頂き補正個所をチェックする。
ex「それでは明日、仮縫いに伺います」
ややこしいので、時と場合に応じて2番を「仮縫い補正します。」と言うようにしています。
さて、仮縫い状態のZegnaの2TONE。柔らかいけど、生地目がぐにゃぐにゃになるようなことはなく、素直な生地でした。もし、麻100とか、シルク100だとこうはいきません。とてもよいバランスで混紡されているように手で感じます。